ことば
入部当初、言葉には苦労しました。八重芸の部員たちは方言で話すことはありませんでしたが、いわゆる「うちなーやまとぅぐち」でしたので、大阪出身の私には聞き取りづらいものでした。先輩が話しかけてくれた言葉に、「え?なんですか?」と聞き返し、もう一度先輩が言ってくれて、それでもわからなくてまた聞き返すなどということが何度もありました。おそらく、話しかけられた言葉の半分程度しか聞き取れていなかったと思います。
あるとき、
「なんども聞き返してすみません。なかなか慣れなくて。昨日も〇〇先輩の言葉がどうしても聞き取れなくて何度もききかえしてしまって・・・」
すると、
「ああ、あいつの言葉はオレも聞き取れないよ」
聞き取りづらいのは、個性の問題もあったようです。
大阪出身の私は、当然大阪弁です。たとえば先輩が、
「やーさよー」
とおなかをさすっているとします。
「え?なんて言わはりましたん?」
「え?いわはりまし・・・何?」
なんてこともあるかも。つまり、私が聞きづらいように、私の話す言葉も相手に聞き取りづらいのかもしれない。わたしはすぐに八重芸では(沖縄では)大阪弁を使わなくなりました。
今は大阪に住んでいますので大阪弁で生活していますが、いまだに、妻(沖縄出身)との会話は大阪弁ではありません。なのに、子どもには大阪弁なんです。妙な家庭です。
あるとき、
「なんども聞き返してすみません。なかなか慣れなくて。昨日も〇〇先輩の言葉がどうしても聞き取れなくて何度もききかえしてしまって・・・」
すると、
「ああ、あいつの言葉はオレも聞き取れないよ」
聞き取りづらいのは、個性の問題もあったようです。
大阪出身の私は、当然大阪弁です。たとえば先輩が、
「やーさよー」
とおなかをさすっているとします。
「え?なんて言わはりましたん?」
「え?いわはりまし・・・何?」
なんてこともあるかも。つまり、私が聞きづらいように、私の話す言葉も相手に聞き取りづらいのかもしれない。わたしはすぐに八重芸では(沖縄では)大阪弁を使わなくなりました。
今は大阪に住んでいますので大阪弁で生活していますが、いまだに、妻(沖縄出身)との会話は大阪弁ではありません。なのに、子どもには大阪弁なんです。妙な家庭です。
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